副乳治療術

乳房が四つ?もしかしたら私も副乳じゃないのかな?

初回診断が大事です!

お勧めの方

脇の下にしこりが感じられる方
脇の周辺にこぶがある方
生理前後に脇に異常を感じる方
脇から分泌物が出る方
乳房以外の部位に胸のように突き上がっている方
妊娠後または生理周期によって乳腺組織に痛みを感じる方
再手術を要する方

副乳とは?

乳房組織が乳房以外の部位に存在して、まるで乳房のように突き上がっている場合を副乳といいます。

普通、副乳は脇と同じく乳輪の範囲に発生し、正常乳腺組織と同じく妊娠と生理と関連して膨らんだり硬くなったりして痛みが出てきて、分泌物が出来ることもあります。

副乳の原因

人間は、生まれつきワキの下、おへそを結んだライン上にあります。通常は胎児が9週くらいなると自然に退化します。しかしまれに退化されずに残っている場合、バスト以外の位置にあって胸のように発育されて副乳が生じます。

  • 生まれつきで乳房組織が発達しながらワキの周辺に乳腺組織がもう一つ出来て発生する場合
  • 後天的にワキの周辺の脂肪によって出張ってる場合

副乳の診断

副乳の組織構成は乳腺と脂肪そして繊維質です。これに関する精密検査は専門医の診察、乳房撮影術、乳房精密超音波で確認できます。
まれにワキの周辺にも乳がんが発生しますので、手術前は必ず綿密な検査を行った上に最も患者様に適する治療を選ぶのが重要です。
シンデレラでは精密診断の後、診断により手術を進みます。

副乳の治療法

脂肪吸引 乳腺切除
切開範囲 0.5cm 4~6cm
 麻酔 部分麻酔 全身麻酔
入院の必要性 必要なし  場合によって入院
傷跡 なし あり
手術後の痛み  2~3日  2~3日
乳腺組織の除去 不可能 可能

脂肪吸引
乳腺組織が多くなく、副乳のかさや下垂加減が軽微な場合、脂肪吸引だけでも満足できる結果を得られます。
手術は腋窩に5mmくらい微細に切開して脂肪と乳腺組織を一緒に吸引して除去します。

乳腺切除
乳腺組織が多くて副乳のサイズが大きくて、下垂加減が重度の場合に施行します。
手術は腋窩に1cmくらい切開して乳腺組織を除去し、場合によっては脂肪と垂れた皮膚の組織を一緒に除去することもあります。

シンデレラは、結果として話をします