ケース別顎手術

しゃくれ顎

小顔でシャープなフェイスラインに

隠せない受け口も誰にも憧れのきれいな小顔に変わります。


お勧めの方

顔と顔の下半分が長い方
顎の長さが長くて面積が広い方
ガーミスマイルの方
顔面非対称づれのしゃくれ顎の方
咬合の問題でしゃくれ顎の方
下歯が上歯をり出でいる方
他院で受けた手術の修正を希望する方

受け口とは?

下顎前突症(かがくぜんとつしょう : Mandilbular Prognathism)
顎の発育異常で、顔面形態の異常や機能障害を伴うものを顎変形症と言い、顎変形症の一つです。生まれつきのもの(先天性)と、生後に生じたもの(後天性)とがあります。
下顎の骨が異常に発達したため、咬合時に下顎の前歯が上顎の前歯より前方にあります。反対咬合、俗に「受け口」ともいいます。顔の中央部がやや陥凹し、顔の下半分が長く、横からみると皿様あるいは三日月様にみえます。この異常は日本人にとくに多くみられます。上顎前突症と同様に、歯性と骨格性のものとに分けられます。

以上のほか、咬合時に上下の前歯にすき間を認める開咬症(かいこうしょう)や、下顎骨が左右非対称で、このため顔も非対称となる下顎非対称(かがくひたいしょう)などの異常があります。開咬症では、口を閉鎖できないため口呼吸となり、口腔乾燥症の原因となったり、咀嚼や発音にも障害を与えます。 これらの病態は組み合わさって生じることもあります(小上顎症+下顎前突症、下顎前突症+下顎非対称など)。

症状が単純に歯の構造の問題なら歯並び矯正だけで可能ですが、骨格の問題なら外科的な手術(顎矯正手術)が必要になります。



治療の情報

手術 麻酔方法 手術時間 入院治療 外来治療 回復過程
受け口手術 全身麻酔 2~3時間 3日 5回程度 2週後から日常に戻れる


受け口の分類


大下顎症 (Macrogenia)
上顎と下顎の噛み合せと歯並びは正常であります。しかし下顎の先端の尖って突き出ている部分である【オトガイ】だけ前または下に伸びて、
外見では受け口のように見えるケースです。
このようなケースには「オトガイ形成術」で、割と簡単に矯正できます。
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下顎前突症(Progathism)
下顎のオトガイだけ前に出ている状態ではなくて、下顎の全体が前方にあるケースです。正常であるのは、上歯が下歯より1~2mm前方に位置しているが、このケースは反対の形をしています。
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受け口の診断とケース


一般的な受け口
顎の先端が出て、噛み合せがずれているケース

長い顔の受け口
顔の形と顎が全部長いケース

正常咬合の受け口
噛み合せは正常であるが、下顎の先端だけ前方に出ているケース


エラ張りの受け口
エラが張っていて広いケース

中央部がやや陥凹
鼻の周りが平らであったり凹んでいるケース

顔面非対称
顔面非対称の症状も共にあるケース




受け口の診断流れ


3D CT撮影
3D CT撮影
レントゲンと3D CTの撮影で、微細な神経線の分布や骨の厚さ、血管の位置などの正確なデータを用いて把握する。


3D CT撮影
ST(Simulation Two-Jaw)モデルの製作
患者様の骨格と同じのようにSTモデルを再現して手術の計画を立てる。

3D CT撮影
シミュレーション
レントゲンと3D CT写真と咬合診断を基に最適な手術の計画を立ち、仮想手術システムでシミュレーションを
する。


受け口の手術方法

術前矯正
手術を前提に行ない、術前矯正と言って手術の前に矯正器具をいれて歯並びを治します。
それは、顎の骨を切って上と下の顎の位置関係が普通になった時に歯が咬み合えるように、予め模型上でどこに歯を動かしておけば手術の時にぴったり治まるかを考えて、矯正するのです。また手術後、6ヶ月程度の仕上げの矯正で、より精巧で咬合を合わせます。

  • 術前矯正-手術-術後矯正で細かい非対称も矯正します。
  • 前手術ー術後矯正の方式より時間がかかりますが、元に戻ろうとする回帰現象は予防できます。

術後矯正
術前矯正をしないで、先に手術で骨の位置を移動させます。手術後に上下の咬合をさらによく咬み合うようにするため、仕上げの矯正を行ないます。ただ、症状が激しかったり術後の咬合が不安定だと予想されると行ないません。

  • 先に手術を行なうため、美的な改善はより早く得られます。
  • 根本的な骨格の問題を解決するため、矯正期間が短くなります。
  • 術後の咬み合わせが精巧に合わなくて、咀嚼機能が難しくなる可能性があります。

オトガイ形成術
歯は正常咬合であるが、下顎先の発達で下顎先が非常に大きいケースです。過剰成長された下顎骨を水平骨切りで、長さを短くして下顎先を後方に移動させます。
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下顎骨矯正術
口腔切開で骨切りの方法によって、下顎枝矢状分割術 SSRO (Sagittal Splitting Ramus Osteotomy)と下顎枝垂直骨切り術 IVRO (ntraoral Vertical Ramus Osteotomy) 二つの方法があります。
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0 下顎枝矢状分割術 SSRO(Sagittal Splitting Ramus Osteotomy)
下顎全体を移動させる方法です。
左右の親知らずのあたりの歯茎を切ってエラの部分の骨を口の中から見通せるようにします。そして左右の骨を内側と外側の2枚に分割し、外側の顎関節部分の骨は現在の位置を保ち、歯のついた内側の骨のみを正しい噛み合わせ位置に移動させます。その後、ピン(プレート)で2枚の骨を固定します。

メリット デメリット
骨の接面は広いため、より安定的に癒着する 顎間固定のせいで、顎関節に無理な負担がかかる可能性がある
完全固定ができ、顎間固定する期間が短い 一部の神経に損つける可能性がある
術後の日常に復帰が早い 手術時間がIVROより長くかかる
顎なしの手術にはSSROだけ可能 下顎の完全な回復はIVROより長くかかる

0 下顎枝垂直骨切り術  IVRO (ntraoral Vertical Ramus Osteotomy)
下顎全体を移動させる方法です。
やはり左右の親知らずのあたりの歯茎を切って、エラの部分の骨を見通せるようにします。そして関節の前の骨を上から下まで垂直に一直線に骨切りします。下あごは左右の関節部分と歯の植わっている部分の3つに分離します。歯のついている骨のみを正しい噛み合わせ位置に移動させます。この方法では骨は固定しないで、切った骨は切りっぱなしにして、自然癒着を誘導します。

メリット デメリット
骨の固定をしないため、顎関節疾患の発生率と痛みが少ない 骨の固定をしないため、顎間固定が2週間程度必要
損つける可能性がほとんどない 下顎の機能の回復のため、1~2週程度物理治療が必要
SSROより手術時間が短いため、ダウンタイムが短い 初期には裏側の骨の重ねる部分が触れれる
顎関節に無理な負担がかからないため、術後の下顎の回復はSSROより早い 顎なしの手術には行なえない

両顎手術
上顎と下顎が顔全体の調和とバランスを崩している状態で、改善するためには上顎と下顎を全て手術する両顎手術が必要になります。両顎手術を行なって、理想の方向に骨自体を移動させて、正常な咬合を合わせます。咀嚼能力も良くなり、不正確だった発音も改善されるしフェィスラインが整い、審美的な部分も効果的に改善できます。
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共に行うと良い手術


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面長顔

長い顔、長い顎のがコンプレックスである方。?

隠れているフェィスラインを見つけて悩みの解決に。。横からの視線、もう怖くないわ。


お勧めの方

顔が長い方
カーミスマイルの方
下顎先端だけ長い方
下顎が大きくて顔も長い方
上顎と下顎の中央が合わなくてズレている方
両側の頬の骨格が大きい方
他院で受けた手術の修正を希望する方

長い顔とは?

額の長さに比べて、中央部(眉下-鼻先)または下半部(鼻先-顎先)が長い顔です。単純に顔や顎が長いケースもありますが、突出口や受け口の症状も共にあるケースも多いです。
長い顔の方は鼻ではなくて口で息をつきがちで、鼻が詰まっているような声を出しやすいため、人々にパッチリとする印象を与えられません。



治療の情報

手術 麻酔方法 手術時間 入院治療 外来治療 回復過程
長顔手術 全身麻酔 2~3時間 3日 5回程度 2週後から日常に戻れる


長い顔の診断とケース


一般的な長い顔
笑う時歯茎が見えるガーミスマイルのケース

受け口の長い顔
横顔が平らで受け口のケース

突出口の長い顔
口が出っ張って顔が長いケース

顔面非対称の長い顔
左右の不対称づれでアンパランスな長い顔のケース

エラ張りの長い顔
下顎のエラが発達して、顔が長いケース

顎先だけ長い顔
顎の先端の部分が長くて、顔が長く見えるケース




長い顔のケース別治療


ガミースマイル(笑歯肉: Gummy Smile )
ガミースマイルとは、笑った時に歯茎が見えてしまう状態のことです。 笑うと歯茎が見えるのは当たりまえなのですが、見える歯茎の面積が広いと笑顔の印象があまり良くなく、それがコンプレックスになります。また場合によっては人前で笑うことに抵抗を持ってしまいます。
原因は、上唇の裏側上部と歯茎の癒着部分(口腔前庭部)が通常より広いことが起因になります。この口腔前庭部が広いと笑顔になった時、歯茎部分と繋がっている部分がより高く持ち上がってしまうので、その分歯茎が多く露出されてしまいます。
こう言った長い顔のケースで、下顎先の長さだけ短くする手術を行ったら、顔全体がアンパランスになりますので両顎手術が必要になります。
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開咬(前歯が閉じない咬み合わせ:オープンバイト: Openbite )
開咬とは、奥歯はきちんと噛み合っているのに前歯だけが噛み合わず、常に前歯が開いた状態のことです。口を開けると前歯の間から舌が見えるといった特徴があります。前歯で物を噛むことができないため、咀嚼機能に障害が表れ、常に奥歯で噛み砕くために必要以上の負担がかかります。また、顎関節にも過度なストレスを与えてしまいがちで、食べた物をうまく飲み込むことができず、胃腸障害を引き起こす可能性もあります。
また、口を開けていることが多いため、口腔内の歯肉が乾燥し、歯肉炎などの炎症を起こしやすいです。このほか、上下前歯の間から空気が漏れてしまうため、喋る時うまく発音できない事もあります。

こういう開咬のケースには、歯並び矯正だけでは改善するのに無理があり、両顎手術で上顎・下顎を全て移動させて、正常な咬合になるように仕上げます。

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下顎先端だけ長いケース

歯の咬合は正常な咬合でありますが、顎先が長い顔には矯正しないで、顎先の長さだけ短くする手術で調節できます。オトガイ形成術でバランス取れた顔に仕上げて、満足感な結果を得られます。
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長い顔の診断流れ


3D CT撮影
3D CT撮影
レントゲンと3D CTの撮影で、微細な神経線の分布や骨の厚さ、血管の位置などの正確なデータを用いて把握する。


3D CT撮影
ST(Simulation Two-Jaw)輪郭のバランスBAPA分析
顔の 分析で長所・短所の区分及び機能的な部分の分析が可能で手術後の姿をより正確に予測する。

3D CT撮影
シミュレーション
レントゲンと3D CT写真と咬合診断を基にに最適な手術の計画を立て、仮想手術システムでシミュレーションをする。


長い顔の手術

顎先手術
歯の咬合は正常な咬合でありますが、下顎先骨だけ前方に突出されている場合行なう手術です。下顎先骨を切り、後方または上方の適切な方向に移動させて、よりバランス良く合わせます。
3D CT撮影

下顎骨矯正術
口腔切開で行い、骨切り術の方法によって、下顎枝矢状分割術 SSRO(Sagittal Splitting Ramus Osteotomy)と下顎枝垂直骨切り術 IVRO(ntraoral Vertical Ramus Osteotomy) に大別さけます。
下顎枝矢状分割術 SSRO(Sagittal Splitting Ramus Osteotomy)
下顎骨移動後の分割した内外の両骨片間の接触面積が大きくして、ピン(スクリュー)で固定します。

メリット デメリット
骨の接面は広いため、より安定的に癒着する 顎間固定のせいで、顎関節に無理な負担がかかる可能性がある
完全固定ができ、顎間固定する期間が短い 一部の神経に損つける可能性がある
術後の日常に復帰が早い 手術時間がIVROより長くかかる
顎なしの手術にはSSROだけ可能 下顎の完全な回復はIVROより長くかかる

下顎枝垂直骨切り術  IVRO(ntraoral Vertical Ramus Osteotomy)
両側の下顎枝を骨に入る神経の後方で垂直に分割して、下顎を後方に移動する方法です。また骨の固定をしないで、切った骨は切りっぱなしにして、自然癒着を誘導します。

メリット デメリット
骨の固定をしないため、顎関節疾患の発生率と痛みが少ない 骨の固定をしないため、顎間固定が2週間程度必要
損つける可能性がほとんどない 下顎の機能の回復のため、1~2週程度物理治療が必要
SSROより手術時間が短いため、ダウンタイムが短い 初期には裏側の骨の重ねる部分が触れれる
顎関節に無理な負担がかからないため、術後の下顎の回復はSSROより早い 顎なしの手術には行なえない

両顎手術

顎変形症を改善するための顎矯正術です。
顎変形症とは、顎骨の発育異常によって生じた顎骨の形態変形であり、『上顎あるいは下顎が前方に突出していたり、逆に顎が小さいなどで上下の歯の噛み合わせが大きくずれてしまっていたり、顔が左右非対称で歪んでいるような状態』です。受け口(反対咬合)、突出口(出っ歯)、不正咬合(アゴが横にずれている)など顔貌に問題が生じます。また変形の程度によっては、言葉がわかりづらい、うまく噛めないなどの機能障害が出ることもあります。
治療の対象となるのは上顎骨(じょうがくこつ)と呼ぶ上顎と、下顎骨(かがくこつ)と呼ぶ下顎、両方全部矯正手術することです。これらに対し「骨切り術」と呼ぶ骨の位置を移動させてよい位置に修正する手術や、骨削り術という骨の出っ張っているところを切って手術を行います。
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共に行うと良い手術


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突出口

突出口矯正で美しいスマイルラインを手に入れられる

顎と歯を矯正して ビュティーなスマイルラインを完成します。


お勧めの方

上顎の前歯の先端部が突出している方
口元全体が前に突き出ている方
顎なしで口元が出ている、出っ張っていると思っている方
ご自身で長い顔の上、口元が出ている、出っ張っている事を引っ込めたい方
ワイヤーによる矯正治療では、思った意外に口元が引っ込まなかった方
ガミースマイルの方
他院で受けた手術の修正を希望する方

突出口とは?

突出口とは、出っ歯(でっぱ)もしくは反っ歯(そっぱ)と言い、上顎前突症による現象で、 歯の傾斜によって突出しているケースもしくは上顎全体が下顎に比べて大きく口元に突出しているケースがあります。
歯槽性上顎前突症の場合は矯正歯科またはセラミックの差し歯で矯正できますが、 骨格性上顎前突症 の場合には外科的な矯正術が必要になります。

アジア人の場合、鼻先と顎先をつないで[E-Line]を作ると、若干唇が付いたり1mm後方に位置するのが正常でありますが、[E-Line]に唇が多めで付いたら突出口だと考えられます。
正確な診断のためには、骨の位置や大きさ、歯の傾き、歯並びの状態などを精密に把握してから判断できます。



治療の情報

手術 麻酔方法 手術時間 入院治療 外来治療 回復過程
突出口手術 全身麻酔 2~3時間 2日 5回程度 2週後から日常に戻れる


突出口の診断とケース

  • 普段、口が閉じにくいケース
  • 笑う時の歯茎の露出が心配なケース
  • 顎なしのように見えるケース
  • 非常に唇が厚く見えるケース
  • 鼻と上唇の角度が90度以下で鼻尖が下向きになっているケース
  • 鼻の両側のくぼみでほうれい線が目立つケース
  • 鼻の整形もしくは顎なし矯正術を行なったのに唇が出っ張っているように見えるケース

突出口の原因

  • 先天的な要因
    突出口の原因としては先天的すなわち遺伝的な原因によった場合が多いです。
    突出口には顔の骨格や歯の大きさなどが関係してあり、こういったものは親が突出口であれば子供も突出口になってしまう確率が高くなります。
  • 後天的な要因
    後天的な原因で突出口になってしまう場合もあります。
    幼児期における指しゃぶりも後天的な原因の1つ!おしゃぶりを長期間使用していた場合なども突出口になりやすくなります。また「爪を噛む癖がある人」や「噛み合わせの悪い人」、「頬杖をつく癖がある人」なども要注意です。通常であれば人間は鼻で呼吸をしていますが、鼻炎など何らかの原因で口呼吸を行うことによって上顎が前に出てしまい出っ歯になってしまうこともあります。このように出っ歯と一言で言っても遺伝性、後天性など様々な原因があります。


シンデレラの突出口矯正術の特徴


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最小限の切開術
手術の切開を少なめにして、
手術後の問題に引き起こされている「小鼻が広がる現象」を予防・安定的に血流を供給して不作用を最小化・ダウンタイムを縮めます。

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顎顔面の骨格シミュレーション
患者様一人一人の特性に合わせて、最適な手術方法で機能的な改善や審美的な満足も優れます。

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One-stop協同診療システム
シンデレラでは美容整形外科の専門医・矯正歯科の専門医・口腔外科の専門医の体系的な協同診療で行います。


突出口の手術方法


上顎前歯部歯槽骨骨切り術(前方分節上顎骨切り術)
上顎前突に対しての一般的な手術方法は上顎前歯部歯槽骨骨切り術です。両側第一小臼歯を抜歯して、同部の歯槽骨を骨切りし、前歯部の骨を後方に移動させる方法です。鼻から下側の上顎骨全体が後方に下がって、歯科矯正治療だけではこのように上顎全体の後退した方法で得られる効果とは全く差があります。 術後には出っ歯の印象がなくなり、上品な口元に改善します。また厚かった上口唇は薄くなり上下のバランスが改善しています。

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矯正歯科
歯の傾きによって上顎突症になった場合には、歯の矯正治療だけでも効果を得られます。しかし上顎全体が下顎に比べて大きく口元に突出している場合には、矯正治療だけではなく、外科的な矯正術が必要になります。
外科的な矯正術を行うと、顔の形・突出の程度を考慮して決定し、状態によって術前矯正・術後矯正の両方を行うケースと術後矯正のケースに分類さります。また、歯の矯正の治療を行うと、状態によって部分的な矯正、または全体的な矯正があり、治療期間や費用も様々異なります。

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前方分節上顎骨切り術
上顎前突に対しての一般的な手術方法は上顎前歯部歯槽骨骨切り術です。両側第一小臼歯を抜歯して、同部の歯槽骨を骨切りし、前歯部の骨を後方に移動させる方法です。鼻から下側の上顎骨全体が後方に下がって、歯科矯正治療だけではこのように上顎全体の後退した方法で得られる効果とは全く差があります。 術後には出っ歯の印象がなくなり、上品な口元に改善します。また厚かった上口唇は薄くなり上下のバランスが改善しています。


顎なしの突出口

口元の突出と共に顎なしのケース


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両顎手術
複合的な原因の突出口であったり長い顔・顔面非対称のような顎変形症の現象を伴った場合は上顎・下顎両方手術する両顎手術が必要です。この手術の場合、抜歯の必要なく、前方に出っ張っている口元を後方に移動させます。
他の治療方法に比べて多めに移動量が調節でき、上顎の長さを縮めて笑う時の歯茎露出も少なくして、最も大きい変化が可能な手術法です。
通常の歯科矯正の治療では2~3年要しますが、短時間の手術で改善できます。

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上顎前歯部歯槽骨骨切り術(分節骨切り術)VS矯正歯科VS両顎手術

上顎前歯部歯槽骨骨切り術(ASO) 矯正歯科 両顎手術
お勧めの方 出っ歯(上顎前突)、顎なし 上顎の前歯の先端部が突出 出っ歯(上顎前突)、受け口
変化量 普通 少ない 大きい
抜歯の必要 必要 必要 不必要
顔の長さの調節 調節不可 調節不可 可能
非対称矯正 矯正不可 矯正不可 可能
矯正の治療期間 6ヶ月程度 2年以上 6ヶ月程度
ダウンタイム 1週間程度 なし 1ヶ月程度


共に行うと良い手術


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短い顎

平べったい印象の不分明な顎と首のライン

顎をツンと出して、顔全体に立体感を与える!


お勧めの方

あごのバランスを整えたい方
顎先が小さかったり引っ込んでいる方
顎と首のくびれが小さい方
顎なしで、口が突出している方
他院で受けた手術の修正

短い顎とは?

小下顎症(Microgenia)を含めて小顎症とは下あご(下顎骨)の発達が悪く、上あご(上顎骨)に対して下顎骨が後退した変形です。他の顎変形症と同様に遺伝的な因子も関与しますが、幼小児期の下顎骨の骨折やあごの関節の炎症などによっても起こります。



治療の情報

手術 麻酔方法 手術時間 入院治療 外来治療 回復過程
オトガイ形成術 全身麻酔 2~3時間 2日 5回程度 2週後から日常に戻れる


顎なしの診断とケース

  • 下顎骨が小さい。
  • 顎の先端であるオトガイ部が後退している。
  • 首と顎の境界が不分明である。
  • 上歯が下歯を全部覆う。
  • 唇は閉じにくく、努力して口を閉じようとするためオトガイ部には梅干しのようなシワが見られます。


短い顎矯正術の方法

顎先形成術
症状が激しくなくて、上顎と下顎の正常な咬合である時可能な手術法です。オトガイ部の後退に対しては下顎骨水平骨切り術という比較的簡単な手術を行います。後退した顎の先端(オトガイ部)が前方へ移動することで容貌の大きな改善効果を得られます。
症状が軽いケースは短時間で手術ができます。この手術により正しい噛み合わせとなり、咀嚼や呼吸へ良い効果を得ることができます。

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下顎骨矯正術
口腔切開で行い、骨切り術の方法によって、下顎枝矢状分割術 SSRO(Sagittal Splitting Ramus Osteotomy)と下顎枝垂直骨切り術IVRO(ntraoral Vertical Ramus Osteotomy) に大別さけます。
顎なしの場合には下顎枝矢状分割術(SSRO)だけ可能になります。
o 下顎枝矢状分割術 SSRO(Sagittal Splitting Ramus Osteotomy)
両側の下顎枝(下顎の歯の生えている部分より後ろの部分)を内外側に分割して、歯が植立している部分の骨を移動し、プレートなどで固定する方法です。

  • 術後の日常生活への復帰可能です。
  • 完全固定ができ、顎間固定する期間が短いです。一部の神経に損つける可能性があります。
  • 骨の接面は広いため、より安定的に癒着しますが、顎間固定のせいで、顎関節に無理な負担がかかる可能性があります。

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プロテーゼ挿入術
プロテーゼ挿入術は、下唇の裏側2~3cm程を切開して、フェイスラインに合わせて最も理想的な顎の形にカットしたプロテーゼを骨の上に挿入する方法です。症状が激しくない場合、局部麻酔で短時間で終了するのも特徴です。

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両顎手術
小顎症だけではなく、上歯と下歯の咬合が合わせなく、正常より非常に下歯が後方に位置されている場合には
両顎手術で改善します。ほとんど下顎枝矢状分割術 SSRO(Sagittal Splitting Ramus Osteotomy)で行い、上顎の位置に問題があれば骨切り術で、正常な位置に移動させて固定する方法です。

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短い顎矯正術と歯の矯正治療との関係

下顎のバランスが著しくずれている方の場合、歯の矯正治療だけで咬みあわせを治すのが難しい場合があります。
外科的顎矯正術が必要な顎は受け口のように歯の矯正治療も必要になります。精密な診断の上、手術前に歯の矯正治療の必要可否を決めます。必要な場合なは歯科で矯正治療を行い(術前矯正)、矯正装置を歯につけたままで上下顎の位置のバランスを整えるため、顎骨を切る手術(顎矯正術)を行います。手術後は、矯正歯科で最終的な咬み合わせの調整をします。



共に行うと良い手術


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顔面非対称

フェィスラインを整って、魅力的な小顔に!

大きくてずれている顔をバランス合わせてより小顔に!


お勧めの方

咬合は正常であるが、顎のサイズで左右差がある方
上顎と下顎の中央が合わなくてズレている方
顎なしで咬み合わせの中央が合わなくてズレてている方
輪郭である左右の顎ラインに差異がある方
開咬の方
笑う時の歯茎の露出が心配な方
他院で受けた手術の修正を希望する方

顔面非対称とは?

顔の左右が100%対称の人はいません。人は誰でも顔面非対称です。
顔面非対称で、顔左右の不均衡が激しい人は、それをコンプレックスと考えて深刻なストレスを受けているとのことです。自分でコンプレックスと考えて、ストレスにしてしまうと、自然と容貌に対する自信も落ちて、全ての面においての意欲も一緒に低下してしまうことになります。
顔面非対称には多くの種類があります。 まず肉眼で確認して、顔の左右が違えば顔面非対称に含まれます。
細部的に区分すると、『骨格性非対称』、『軟組織性非対称』、『骨格軟組織複合性非対称』に区分されて、『骨格性非対称』はまた『輪郭線非対称』と『中心線非対称』、『複合型非対称』に区分されます。



治療の情報

手術 麻酔方法 手術時間 入院治療 外来治療 回復過程
顔面非対称矯正手術 全身麻酔 2~3時間 2日 5回程度 2週後から日常に戻れる


顔面非対称の診断とケース


受け口の顔面非対称
受け口の顔面非対称
顔の中心が歪んでいて、受け口または長い顔の性質も持っているケース

突出口の顔面非対称
突出口の顔面非対称
顔の中心が歪んでいて、口も突出されていたり小顎症も持っている方

顎が大きくて顔面非対称
顎が大きくて顔面非対称
エラが発達して大きくて左右の差異があるケース


顔面非対称
顔面非対称
輪郭である顎ラインに左右差があるケース


顔面非対称の原因

    • 先天的非対称
      重度の非対称の大部分は、生まれた時から非対称が存在しています。
    • 後天的非対称
      成長しながら上下あごの成長均衡が歪んだ場合や下顎関節部位に外傷を受けて非対称になる可能性があります。

また歯が正常に生えてなく非対称に発展したり誤った咀嚼行為(食物を片方だけ使って噛む習慣)でも誘発され、歯の損失で歯列が移動した場合も非対称の原因になります。



顔面非対称の診断流れ


3D CT撮影
3D CT撮影
レントゲンと3D CTの撮影で、微細な神経線の分布や骨の厚さ、血管の位置などの正確なデータを用いて把握する。


ST(Simulation Two-Jaw)モデル製作
ST(Simulation Two-Jaw)モデル製作
患者様の骨格と同じのようにSTモデルを再現した後に手術の計画を立てます。


シミュレーション
シミュレーション
レントゲンと3D CT写真と咬合診断を基に最適な手術の計画を立ち、仮想手術システムでシミュレーションを
する。


顔面非対称矯正術の方法

下顎骨矯正術
口腔切開で行い、骨切り術の方法によって、下顎枝矢状分割術 SSRO(Sagittal Splitting Ramus Osteotomy)と下顎枝垂直骨切り術IVRO(ntraoral Vertical Ramus Osteotomy) に大別さけます。
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0 下顎枝矢状分割術 SSRO(Sagittal Splitting Ramus Osteotomy)
両側の下顎枝(下顎の歯の生えている部分より後ろの部分)を内外側に分割して、歯が植立している部分の骨を移動し、
プレートなどで固定する方法です。

メリット デメリット
下顎移動後の両骨片の接触面積が大きいため、骨癒合が早く行われる 顎間固定のせいで、顎関節に無理な負担がかかる可能性がある
完全固定ができ、顎間固定する期間が短い 一部の神経に損つける可能性がある
術後の日常に復帰が早い 手術時間がIVROより長くかかる
顎なしの手術にはSSROだけ可能 下顎の完全な回復はIVROより長くかかる

0 下顎枝垂直骨切り術 IVRO(ntraoral Vertical Ramus Osteotomy)
両側の下顎枝を縦に切る方法です。神経が骨に入る部分の後方を通過させて垂直に骨切りするため、神経障害を起こす頻度が低いのが特徴です。

メリット デメリット
骨の固定をしないため、顎関節疾患の発生率と痛みが少ない 骨の固定をしないため、顎間固定が2週間程度必要
損つける可能性がほとんどない 下顎の機能の回復のため、1~2週程度物理治療が必要
SSROより手術時間が短いため、ダウンタイムが短い 初期には裏側の骨の重ねる部分が触れれる
顎関節に無理な負担がかからないため、術後の下顎の回復はSSROより早い 顎なしの手術には行なえない

オトガイ形成術
上顎と下顎の正常な咬合であり、顎の先端の部位だけ微細な非対称がある時可能な手術法です。まず上顎と下顎の対称に合わせてから顎の先端も対称に合わせる流れで行ないます。ただ、骨格性問題で顔面非対称に見られるケースなら両顎矯正手術が必要になります。
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両顎手術
顔面非対称の場合は下顎矯正術もしくはオトガイ形成術だけでは完璧に改善できないことが多いです。非対称の症状や種類によって手術方法と治療方法が決まり、骨格性問題を始め、症状が激しい場合は両顎手術を行なって矯正します。
両顎手術は上顎骨を骨切りして、傾きの調節で上顎・下顎を中心に合わせ、移動させて行ないます。
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共に行うと良い手術


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バランス4D両顎™フォーカス

シンデレラの立体輪郭バランス4D両顎™のフォーカス

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手術前の模擬手術システム
より確実な手術のため
実際の手術のように
模擬手術を進める

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手術前の精密な診断
安全と美しさのためにより精密な診断

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安全な手術
365日麻酔科専門医が常住 1:1に個人に合わせたシステム

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患者様に合わせて
短いダウンタイムに及ぶ1:1のケア

野別共同診療システム

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両顎専担システム

両顎の専担システム

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3D CT検査

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1:1の専担麻酔システム

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8つの共同診療システム

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1:1の専担治療師

3D CT撮影

より安全な手術のためには精密な診断が基本です

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3D CT
3D CTを基に付いて口腔外科専門医との精密な診断とカウンセリングOrthovision過程

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3Dフェィススキャナー
3Dフェィススキャナーは顔面を3Dで撮影して、手術前後の形を確認できます。顔骨と軟部組織の変化を予測して、顔の形を3次元で見られます。これで正確度を高めて手術計画を立てます。

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レントゲン
すべての治療で基本的な検査です。歯の咬合の状態、骨の形の断面をより早く正確に確認できます。

安全管理システム

安全管理システム

シンデレラはアメリカの連邦規格の基準に合わせた大学病院クラスの麻酔システムと
応急対処システムを揃えています。


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無菌手術システム
アメリカの連邦規格(US FED)の基準による完璧な無菌手術システム

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無停電システム(Uninterruptable Power Supply)
手術の途中に停電事故が起こっても安全に手術が可能なシステム

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呼吸の測定システム
麻酔されてる間に患者の呼吸及び循環状態をチェックするモニタリング測定システム

シンディ4D両顎特徴

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腫れのケアのシステム

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シンデレラは、結果として話をします